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1999/05

Seeker and Evangelist 求道者と伝道者

私は、すでに得たのでもなく、すでに完全にされているのでもありません。ただ捕えようとして、追求しているのです。そして、それを得るようにとキリスト・イエスが私を捕えてくださったのです。

ピリピ人への手紙 3:13

俺は求道者であり続けたい。日本の1%弱のクリスチャン人口の薄さは、伝道者、牧師、宣教師と呼ばれるいわゆる教職者達の信仰の薄さを現しているように思えてならない。他人の目の中の塵(ちり)を取る前に自分の目の中の梁(はり)を取れ、とイエス・キリストは当時の信仰心に篤いと思い込んでいた教職者なる律法学者に言われた。どこかで宗教家といわれる者達が勘違いをしている。何か自分が悟っていて、ほかの悟っていない者達に教えを説くみたいな上から下へという高慢な態度がよく目につく。特に口が上手になって、言葉の魔術師のようになり、それによって自分は神をを良く知っていると思い込んで、何千何万の前で話したとか、どこかの偉い人の前で話したとか、謙遜を装った傲慢な奴らが誇らしげにてめえを宣伝して語っている。世の中で一生懸命日々戦いながら地味に真面目に生きている人達からすれば、何と情けない姿に見えることだろうか。神の素晴らしさを現すどころかてめえの愚かさをさらけ出している。この程度のレベルだから世の中の人々は目も向けない。ましてや世の一流と言われる人達は相手にもしない。本当の伝道者とは一体何なのか?伝道者と言われたパウロは"私は、すでに得たのでもなく、すでに完全にされているのでもありません。ただ捕えようとして、追求しているのです。"と語っている。神を求めれば求めるほど、自分の罪汚れや愚かさに気付かされる人になれる。その時自分に誇れるのは、こんなどうしようもない奴を決して捨てない"俺はおまえの友だよ"と言い続けてくれる、あの十字架にかかって俺の為に死んでよみがえって、今も俺の中に生き続けて励ましてくれる、イエス・キリストただこの方以外にないということである。俺は口上手な、イエスの名を使っててめえを宣伝する伝道者だけにはなりたくない。俺はただひたすら神を求めて行き続ける求道者でいたい……。
      捜しなさい。そうすれば見つかります。
      たたきなさい。そうすれば開かれます。
                         ルカの福音書 11章

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