あまりの惨めな生活に、「死にたい」と思ったこともある。 寒風吹く冬の晩、パンツ一枚の姿になってアパートのベランダに 立った。 「キリスト教では自殺は罪。でも苦しくて苦しくてたまらなくて、 ただこの命を召してほしいと祈ったんですわ。」 この時の生活が極道時代の価値観を一気に打ちのめしていった。